介護転職お役立コラム

46才から介護の仕事って大丈夫?ヘルパーさんの平均年齢を徹底調査

車椅子の高齢者を送迎する介護士の女性

介護の仕事をしたいけど、もうすぐ46才…。
いくら介護職でも50才近くになってからでは遅過ぎるのかなぁ?

介護職で働きたいけど、周りが若い人ばっかりだったらどうしよう!?自分より年齢の若い先輩にいろいろ言われたら嫌だなぁ…とか思いますよね。

介護職全体の平均年齢は47.4才(※事業所管理者(施設長)を除く)。全然大丈夫です!

これから介護職で働きたい方に参考になる、介護職種、施設別のヘルパーさんの平均年齢を調べて見ました。

介護職種別の介護士さん・ヘルパーさんの平均年齢

介護事業所における事業所管理者(施設長)を除く全体の平均年齢は47.4才。訪問介護員は54.0才、施設などで働く介護職員が44.3才になっています。

下の一覧表を見るとわかりますが、介護施設や訪問介護ヘルパーとして働く方のほとんどが40才以上なので、46才では全然問題ないことがわかります。

職種平均年齢
全体(事業所管理者(施設長)を除く)47.4才
介護職員44.3才
訪問介護員54.0才
サービス提供責任者48.4才
介護支援専門員49.9才
看護職員50.3才
生活相談員または支援相談員43.5才

出典:(公財)介護労働安定センター 「平成29年度 介護労働実態調査の結果」を基に表を作成

介護職員の平均年齢 44.3才

介護職員は、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、デイサービスなどの高齢者福祉施設で身体介護や生活支援をするお仕事です。

生活支援の仕事は無資格でもできますが、身体介護は旧ヘルパー2級・介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの介護資格が必要です。24時間体制の特養、老健、有料老人ホームなどの介護施設では夜勤もあります。

介護職員の男性の平均年齢は40才未満が多く、女性の平均年齢は40才以上の割合が高くなっています。また、職場全体における男女比は男性が約2〜3割、女性が約7〜8割となっていて、女性の多い職場です。就業形態は、約6割が正規職員、約4割が非正規職員となっています。

訪問介護員(訪問ヘルパー)の平均年齢 54.0才

訪問介護員は、寝たきりや1人暮らしの高齢者などの家庭を訪問し家事や洗濯などの生活援助をしたり、着替え、入浴、洗髪、排せつなどの身体介護などをするお仕事です。訪問介護をするには、旧ヘルパー2級・介護職員初任者研修以上の資格が必要です。

訪問介護では、40才以降の割合が多く、60才以上は約3割と年齢が高い人が多く働いています。就業形態は、約2割が正規職員、約8割が非正規職員となっていてパート割合の高い職種です。

利用者さんの都合に合わせてシフトを組むので、比較的拘束時間が短くアルバイトやパートに向いている職種なのも関係してますね。

サービス提供責任者の平均年齢 48.4才

サービス提供責任者は、訪問介護事業所で配置が義務付けられいる職種で、より具体的な訪問介護計画書を作成し利用者とその家族に提案します。2019年度からは実務者研修修了、介護福祉士・看護師などの資格保有者が任用要件になります。

介護支援専門員(ケアマネジャー)の平均年齢 49.9才

ケアマネジャーは、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整、介護保険料の給付管理などを行い、介護サービスを必要とする方が介護保険制度を利用して自立した生活を送れるようにサポートするお仕事です。

各都道府県が管轄・実地する「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格後、実務研修を修了し、各都道府県の介護支援専門員名簿に登録を行い、介護支援専門員証の交付を受けることが必要です。

看護職員の平均年齢 50.3才

看護職員は特養、老健、介護付き有料老人ホームなどの高齢者介護施設、訪問看護事業所などで、利用者さんの健康管理や日常的に必要な医療行為などが主なお仕事です。看護師、准看護師の資格が必要です。

生活相談員または支援相談員の平均年齢 43.5才

生活相談員は、特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービス(通所介護)、有料老人ホーム、介護老人保健施設などで高齢者やその家族を相手に生活の相談を受けるソーシャルワーカーとしての役割を担います。国が定める資格用件、または都道府県が定める資格用件の中の1つを満たすことが必要です。

施設別・職種別の平均年齢の傾向

デイサービスで高齢者を入浴させる介護士

介護業界では、福祉系の高校・大学を出た新卒者から、子育てを終えた復職者、異業種からの転職者など、さまざまな年齢の方が働いています。

入所者の多い大規模な事業所では、新卒者から20代、30代、40代の比較的若い年齢の介護職員が多く働いています。小規模・中規模の事業所では、30代、40代から50代の復職者や異業種から転職した年齢が少し高い介護職員が多く働いている傾向があります。

訪問介護事業所においては、40代、50代の復職者や異業種からの転職者も多いが、60才以上のヘルパーさんが約3割を占めています。

自分の年齢に合った職場を探すには?

介護施設で高齢者にお茶を入れる介護職員

介護職の平均年齢はわかったけど、あくまでも介護業界全体の話。自分が応募したい介護施設の年齢構成や職員数などの詳細まではわかりません。

自分より若い子ばっかりだったらどうしよう…。逆に自分より年上ばっかりだったら…。働く職場の年齢構成はどうしても気になりますよね。

また、雇用対策法により求人票や求人広告には年齢制限を記載することができないので、実際は40才以下の人材を採用したい事業所に応募した場合には面接の前の書類選考で落とされてしまうといったこともあります。

そこでおすすめなのが、転職エージェントの活用です。転職エージェントは求職者の希望と採用先である事業所の要望をマッチングさせるサービスです。

転職エージェントでは、施設見学や面接に行かないとわからなかった年齢構成や職員数はもちろん、人間関係や雰囲気などの情報もあらかじめ提供してもらうことができます。

今までハロワークや求人広告を見て応募したけど、年齢で引っかかったかも?と思っている方は登録して相談してみてはどうでしょうか?

転職エージェントも地域によって各社得意分野が違いますので、2社〜3社登録することで自分の希望に最も合った職場を紹介してもらえる可能性が高まります。介護職が初めてといった方にとっても、介護現場について相談できるのでぜひ利用したいサービスです。

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